二重切開のダウンタイム

ダウンタイムとは

二重切開後は必ずと言っていいほど、腫れや内出血が現れますが、このような術後の腫れや傷が回復するまでの期間を、ダウンタイムと言います。二重切開法によるダウンタイムは、埋没法と比べるとかなり長いといわれています。そのため、少なくても抜糸までの7日間程度は、多くの予定を入れず、出来れば休みを取るなどの工夫が必要です。抜糸を行った後はメイクもできますので腫れや内出血をある程度隠すことはできます。

手術直後の腫れや内出血などの合併症について

二重切開は上まぶたの皮膚を切開し縫合する手術であるため、抜糸するまでの約1週間は強い腫れや内出血などの合併症が現れます。抜糸が終わる(5~7日)頃には、強い腫れは引いていき時間の経過と共に徐々に二重の幅も狭くなっていきます。腫れは多くの場合、1か月程度で消失します。

腫れが1か月以上続く場合

腫れや内出血の程度には個人差があるために、一概には言えませんが、多くの場合、1か月程度で、腫れや内出血は消失します。それ以上腫れや内出血が続く場合には、トラブルが生じた可能性を考慮に入れて、診察を受けることをお勧めしています。腫れが長期に続く場合には再手術を行うことがあり、時機を失した場合、再手術の難易度は高くなります。

二重切開法のデメリットやリスク
体全体がだるい、疲れがひどいと感じることがあります。
目に違和感を認めることがあります。