二重切開ではどこにラインをいれるのか

状態を良く診察して最善のラインを考える

切開法は、メスによりまぶたに切開を加えて二重まぶたを作る二重整形です。まぶたが腫れぼったい人、まぶたがたるんでいる人、奥二重の人、一重まぶたの人などさまざまな症例に対し、最善のラインがどこかを見極める必要があります。十分なカウンセリングは必須で、熟練した医師の技術と経験に基づき、まぶたの状態を考慮し希望する二重ラインを相談しながら決めていきます。

二重ラインの決定

二重切開法を希望する場合、手術後にライン幅を変更することは、埋没法と比較し難しくなります。手術前に、何度も開閉眼を繰り返して、適切な位置にラインを設定することが必要です。無理なライン設定は、思わぬトラブルを生じることになり、術後修正を要する可能性が高くなります。

二重ラインの変化

切開法の直後は、二重のラインは太く高い位置に設定されているように見えます。しかし腫れが引いていくと供にゆっくり下がります。 これは、麻酔液や手術操作による腫れが、影響するためです。手術当日から1週間は少しラインが高めになりますが、時間の経過とともにちょうどよい高さに落ちついてきます。

二重切開法のデメリットやリスク
目が開き難くなることがあります。
頭痛や肩こり、めまいや吐き気を感じることがあります。